音楽

ロックバンド

【レビュー】『Slipknot (25th Anniversary Edition) 』―原点に立ち返る25周年記念盤の価値

スリップノット(Slipknot)がデビュー・アルバムの25周年を記念して、海外では9月5日に、日本では9月10日に『Slipknot (25th Anniversary Edition) 』がリリースされます。『Slipknot (25th Anniversary Edition) 』は、単なる再発盤ではありません。オリジナル作品の衝撃を追体験できるだけでなく、未発表音源やデモを通じて「スリップノット誕生の瞬間」を深掘りすることができる特別なエディションとなっています。
ロックバンド

ナイン・インチ・ネイルズ最新作『TRON: Ares』徹底解説|バンド史と映画音楽への挑戦

ナイン・インチ・ネイルズによるディズニー映画『トロン:アレス』のオリジナル・サウンドトラック『TRON: ARES (Original Motion Picture Soundtrack) 』が、2025年9月19日(金)リリースが決定しました。『TRON: ARES (Original Motion Picture Soundtrack) 』は、トレント・レズナーとアッティカス・ロスがこれまでに数多くの映画音楽を手掛けてきた中で、初めてナイン・インチ・ネイルズ名義でリリースされるサウンドトラックとなります。
ロックバンド

【Oasis再結成】伝説のUKロックバンドが15年ぶりに帰還!代表作と最新動向を徹底解説

伝説のUKロックバンド、オアシスが15年ぶりに再結成しました。2025年に「Oasis Live '25」ツアーで帰還することが発表され、世界中のファンが熱狂に包まれています。メインソングライターの兄ノエル・ギャラガーとボーカルの弟リアム・ギャラガーは、長年にわたる確執で「世界一仲の悪い兄弟バンド」とまで揶揄されていましたが、この和解がバンドの再始動を可能にしました。
ロックバンド

Tourbillon ニューアルバム『BOUNDLESS』徹底解説:20周年を飾る“無限の可能性”

日本の音楽シーンにおいて、ボーカリストRYUICHI (LUNA SEA) 、ギタリストINORAN (LUNA SEA) 、そしてキーボード&コンポーザーのH.Hayama(元D-LOOP)という実力派の3人が結成したロックバンド、Tourbillon(トゥールビヨン)。彼らがデビュー20周年を記念し、約9年ぶりとなる待望のニューアルバム『BOUNDLESS』を2025年6月18日にリリースしました。
ロックバンド

デフトーンズ新作『Private Music』:作品解説とバンドの歴史が紡ぐ最新作の魅力

2000年代にラウドロック界を席巻した重鎮、デフトーンズ(Deftones)が、前作『Ohms』から実に5年ぶりとなる最新スタジオアルバム『Private Music』を2025年8月22日にリリースすると発表し、世界中のファンの間で大きな話題を呼んでいます。本作は通算10作目となる節目の作品であり、長年にわたり独自の美学と音楽性を貫いてきたバンドの新たな進化を示す注目作です。プロデューサーには、名作『Diamond Eyes』や『Koi No Yokan』でタッグを組んだニック・ラスクリネクスを再び起用してのレコーディングに臨みました。
LUNASEA

LUNA SEAファン必見!「隠れた名曲7選」完全ガイド|マイナー曲からライブ神曲まで徹底解説

LUNA SEAの楽曲には、一般にはあまり知られていないものの、ファンの間で熱く支持されている“隠れた名曲”が数多く存在します。シングルのB面やアルバムの後半に収録された曲の中には、メンバーそれぞれの個性やバンドの実験精神が色濃く反映された珠玉の作品が潜んでいます。ここでは、直近のライブでは演奏されない楽曲や過去の音源などを中心に、LUNA SEAの奥深さを感じられる7曲を厳選してご紹介します。きっと、新たなお気に入りが見つかるはずです。
ヴィジュアル系

「メタル脳」で判明!メタルを聴くメリット3選|中野信子の科学的解説とは?

「中野信子著『メタル脳』をもとに、メタルを聴く意外な5つのメリットを脳科学視点で徹底解説!ストレス解消・集中力UP・創造性にも◎。誤解されがちなメタルの真実とは?」
ヴィジュアル系

Angelo再始動に向けて初めに聴くべき1枚:アルバム『evolve』徹底解説

「あの場所に帰ってくる」――。ヴィジュアル系ロックバンドAngeloが再び動き出す、待ちに待った再始動がアナウンスされました。2006年に伝説的バンドPIERROTの元メンバーを中心に結成され、唯一無二の世界観で多くのファンを魅了してきたA...
ヴィジュアル系

La’cryma Christiの名盤『Lhasa』:再始動を機に聴くべき理由とその魅力

2025年5月、ヴィジュアル系シーンに衝撃が走りました!─La’cryma Christiが12年ぶりに再結成するというニュースは、多くのファンにとって歓喜と驚きが入り混じる出来事となりました。なぜなら、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、幻想的なメロディとテクニカルな演奏に加え、プログレッシブロックとも言える複雑な構成をもった楽曲のクオリティが、独自の地位を築きました。
L'Arc-en-Ciel

L’Arc〜en〜Cielを聴くならコレ!「初めに聴くべき1枚」を紹介【音楽ブログ】

L'Arc〜en〜Cielを聴いてみたいけれど、どのアルバム作品から聴いたら良いのか悩むあなたに向けて「初めに聴くべき1枚」を紹介します。今回は、4作目スタジオアルバム作品『True』(トゥルー) を紹介します(1996年発売)。さらに多角的に『True』を知るために、90年代後半の音楽シーンの状勢に加えて同時代のビジュアル系バンド界隈の動きも併せて解説します。また、『True』という作品が、L'Arc〜en〜Cielにとってどのような意味を持つ作品だったのか?など様々な視点から追いかけていきます。