「最近、忙しくて本を読む時間がない」と、お悩みのかたも多いと思います。一方で「教養は身につけたい」と思いながらも書店へ行く暇もないそんなあなた。
気になる本を見つけても、「本を持ち運ぶのがめんどう」や「買った本が棚に積まれているだけで一度も読んでいない」など「積読」になっているなど、知的好奇心はあっても実行に移せないかたも多いと思います。本を購入して、本棚に積んでいるのならまだ良いのですが、報道でもたびたび耳にしますが、日本人の読書人口は減ってきていると言われています。
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2020年代の読書人口は何人くらい?
実際、読書人口の減少には、スマートフォンの普及やSNSの台頭、動画コンテンツの増加など、情報取得手段の多様化が影響していると考えられます。また、電子出版市場ではコミックの占有率が増加しており、活字離れが進んでいることが指摘されています。
2020年代以降の日本における読書人口について、明確な総数は公表されていませんが、複数の調査結果から推計することが可能です。
成人の読書状況(16歳以上)
文化庁が2023年度に実施した「国語に関する世論調査」によると、1か月に1冊も本を読まない人の割合は62.6%に達し、過去最高を記録しました。これは、16歳以上の成人のうち約3,500万人以上が月に1冊も本を読まないと推定されます。
学生の読書状況(小・中・高校生)
全国学校図書館協議会の2024年調査によれば、1か月に1冊も本を読まない「不読者」の割合は、小学生で8.5%、中学生で23.4%、高校生で48.3%となっています。
推計される読書人口
これらのデータを基に推計すると、2020年代の日本における読書人口(1か月に1冊以上本を読む人)は、以下のようになります。
- 成人(16歳以上):約3,000万人
- 小・中・高校生:約1,000万人
合計で、約4,000万人が月に1冊以上の読書をしていると推定されます。これらの推計は、調査対象や方法によって変動する可能性がありますが、全体として読書人口は減少傾向にあると考えられます。そのことと相まって「教養には読書が必須だ」という声が根強いのですが、実際に行動に移せる人は少ないというのが実情です。
耳で聴く読書「Amazonオーディブル」で教養を身につける
「教養」という言葉がブームを越えて、現在では必要なスキルになっています。スキルを磨くために空き時間を「学びの時間」にしたいという学生の方や、コミュニケーション術を学びたい、プレゼンやSNSで自分の発信力を磨きたいとスキルアップを目標にされるビジネスパーソンも多いと思います。その中で、教養を身につける一番の方法が「本を読むという」という行為が一番だと言われています。
歴史上の名のある人物の中には、文字は読めないが人に本を読んでもらって読書を通して素養を深めることを「耳学問」と言いました。現代の「耳学問」を、通勤途中や家事をしながらでも読書ができるオーディオブックサービスがありました。
そんなあなたにおススメなのが、Amazonが提供するオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」です。
中でも、Amazonが提供する「Audible(オーディブル)」は、12万冊以上の作品が聴き放題という圧倒的なコンテンツ量と、プロのナレーターによる高品質な朗読で、多くのビジネスパーソンや教養志向の人々から支持を集めています。通勤中や家事の合間、運動中などの“ながら時間”を使って、教養を自然とインプットできる点が大きな魅力です。
オーディブルは単なる「読書の代替手段」ではなく、「新しい教養の習得ツール」としての可能性を秘めています。耳から入る情報は繰り返し聞くことで定着しやすく、再生速度やブックマーク機能などを活用すれば、自分に最適な学びのスタイルを構築することができます。
本記事では、オーディブルを使って効率的に教養を身につけるための3つのポイントを紹介します。忙しいあなたが、無理なく知的な時間を取り戻し、人生を豊かにするためのヒントがきっと見つかるはずです。
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Audible(オーディブル)とは?
Amazonが提供するオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」は、本の内容をプロのナレーターや俳優が朗読し、その内容を聴くことで「読書」を体験できるサービスです。
月額1,500円で12万冊以上が聴き放題となり、ビジネス書・自己啓発・文学・教養書など幅広いジャンルが揃っています。再生速度の調整、オフライン再生、ブックマーク機能なども充実しており、自分のペースで効率よく学ぶことができます。初回30日間は無料体験が可能で、気軽に始められるのも魅力です。
カテゴリーも多数あり、ビジネス関係から自己啓発本、政治学・社会科学。他にも文芸ではフィクション・ミステリー・サスペンス・SF・ファンタジー・ライトノベルまで網羅。その他、歴史や宗教・スピリチュアル、絵本や児童書まで幅広く、12万冊以上取り扱っているのが魅力です。そのすべてが聴き放題となります。
プロのナレーターによる高品質な朗読
オーディブルの大きな魅力の一つが、プロのナレーターによる高品質な朗読です。文章をただ音声化するのではなく、抑揚・間の取り方・感情表現などが細かく計算されており、まるで一つの作品として“聴く読書”を楽しむことができます。
特に、ビジネス書や哲学書のような難解な内容でも、プロの朗読によって理解しやすくなるのがポイントです。自分で文字を追うだけでは頭に入りにくい内容も、ナレーターの声に耳を傾けることで、自然と内容が入ってきます。これは、聴覚的な記憶が視覚とは異なる経路で脳に定着するため、知識の吸収に非常に効果的だとされています。
また、作品によっては有名俳優や声優が朗読を担当していることもあり、聴く楽しみが倍増します。登場人物のセリフが感情豊かに読み上げられることで、物語世界への没入感が深まり、読書の新たな体験が得られます。
音質にもこだわりがあり、ノイズの少ないクリアな音声で、どんな環境でも快適に聴くことができます。これにより、通勤電車の中や家事をしながらでもストレスなく学習を継続できるのです。
オーディブルは、ただの音読ではありません。「読む」以上に「伝える」力を持った朗読が、知識や教養の理解を一段階深めてくれます。
藤原竜也:湊かなえ『リバース』
ドラマ版でも主演を務めた藤原さんが、主人公・深瀬の内面を繊細に表現しています。
この企画では、稲垣吾郎が『少女』、松雪泰子が『境遇』、藤原竜也が『リバース』、のんが『未来』を朗読。豪華俳優たちによって、作品に新たな息が吹き込まれている。
「読書バリアフリー」という観点からも注目されるオーディオブックの魅力とは何か。稲垣、松雪、藤原、のんのコメントとともにお届けする。
引用記事:稲垣吾郎・松雪泰子・藤原竜也・のんの朗読で発見する、湊かなえ作品の魅力。Audibleで4作品を配信 | CINRA
三浦友和:宮部みゆき『火車』
社会派ミステリーを、三浦さんが重厚な声で表現しています。
- 三浦友和さん朗読ポイント
本作品では複数の人物が登場しますが、ひとりひとりを声によって演じ分ける三浦友和さんの朗読は聴者を物語の中へ導き、まるで聴者も物語の一員として事件の真相を突き詰めているような気持ちにさせてくれます。ぜひこのハラハラドキドキな体験を名優の声と共にお楽しみください。
■三浦友和さんからのコメント
Q.作品についての感想を教えてください。A.ひとりひとりの個性がはっきり際立っていて、(普段生活していて)僕たちが気づかないような、人が持つ個性や悩みを深くとらえていてそれらに気づかせてくれる作品です。また、カード破産する人って「その人が悪いだろう」って思いがちですが、この本は、「もしかしたら自分にも起こりうる話かも」と他人事ではないような気持ちにさせる本でした。ミステリーとしても最上級の作品だと思います。
Q.言葉の力を感じた時などありますか?
A.この仕事をして48年になりますが、振り返ってみると上手くいってないときのほうが多いんです。人生って誰しもそうなんだと思います。むかし、先輩から言われた「俳優の価値というのは、顔で決まる。調子の悪い時の顔で決まるんだよ。」というのがすごくささりました。「いい仕事に取り組めているときや、うまく行っているときは、皆いい顔をできる。でも、そうでない時に、どういう顔でいられるか。」については心がけています。
Q.初挑戦の朗読はいかがでしたか?
A.黙読と朗読の差を思い知りました。声を出すことがこんなに重労働なんだ、と初めて気づきました。首や肩のこりがすごくて(苦笑)。(一度の朗読時間が)4時間が限度だった僕から見ると、プロフェッショナルの方々は本当にすごいと実感しました。
Q.リスナーへのメッセージをお願いします。
A.自分が朗読したものをおすすめするのは気恥ずかしいのですが、原作が素晴らしいので、聴いていただけたらと思います。
■ナレータープロフィール:三浦友和(みうら ともかず)さん
1952年1月28日山梨県生まれ。
1972年にデビュー。二枚目俳優として、絶大な人気を誇る。
その後も、硬軟いずれもこなせる俳優として、映画・テレビ・CMなど確実に活動の幅を広げる。近年では、日本アカデミー賞優秀主演男優賞、ブルーリボン賞、報知映画賞など、数々の賞を受賞。2012年には、紫綬褒章を受章している。「ミスターインクレディブル」「借りぐらしのアリエッティ」「インクレディブルファミリー」など声優にも挑戦。今後も話題作の出演を控えている。
引用記事:【Audible独占配信】この夏、宮部みゆきの代表作3作を続々配信!ミステリー史に残る傑作『火車』のナレーターを務めるのは名優・三浦友和さん | Audible, Inc.のプレスリリース
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「耳読書」Audible(オーディブル)で教養を身に付ける3つのポイント
ここでは、Audible(オーディブル)のメリットをお伝えしたいと思います。オーディブルを使って教養を効率的に身につけるためには、3つの工夫が重要です。
まずはスキマ時間の活用です。通勤や家事中に“ながら聴き”を習慣化すれば、月に数冊ペースで教養書を消化できます。次に、プロの朗読と機能を活かすこと。再生速度を調整し、自分に合ったペースで聴き、ブックマーク機能で重要部分を繰り返すことで理解が深まります。最後に、テーマを決めて継続すること。歴史・哲学などジャンルを絞ると知識が繋がり、体系的な教養が身につきやすくなります。
その①:ながら時間やすきま時間で「読書」を習慣化できる
Audible(オーディブル)の特徴は「耳で聴く」読書だと説明しました。教養を身につけるには、日々のスキマ時間を活用することが鍵です。オーディブルなら、通勤電車の中、ウォーキング中、料理や掃除をしながらでも学びの時間に変えることができます。
例えば、片道30分の通勤なら、1週間で約5時間の読書時間を確保できます。こうした“ながら聴き”を習慣化することで、無理なく月に数冊の書籍をインプットできるのです。忙しい現代人にとって、耳からの読書は、生活に自然に教養を取り入れる最適な方法といえるでしょう。
その②:プロの朗読と機能を活かすこと
オーディブルの魅力は、プロのナレーターによる没入感のある朗読と、便利な機能の組み合わせにあります。再生速度を調整することで、自分の理解度に合わせたペースで聴くことが可能。1.2倍速でテンポよく聴いたり、難解な部分は0.8倍速でじっくり理解するなど柔軟に対応できます。また、重要な箇所にブックマークをつけたり、気になった部分を巻き戻して何度も再生することで、内容の定着率が高まります。高品質な音声と機能を最大限に活かすことで、読むより深く、効果的に教養を吸収できます。
その③:読書量がふえることで知識量&ボキャブラリー(語彙力)が増える
読書を習慣化することで「ボキャブラリー(語彙力)」が自然に増えることも大きなメリットです。文章を書く際に「言葉がみつからない」や、自分の感情や目の前で起こっている出来事を「言語化できない」など、「ボキャブラリー(語彙力)」が増えることで苦しみから解放されることまちがいなしです。
また、読書を習慣化することで「知識量が増える」ことが挙げられます。知人や友人、仕事の関係者とのなにげない会話の中で出てくるトピックに対して、自分の意見がいえることは一目置かれる存在になれること間違いなしです。
そのほかにも、読書を習慣化することで、たくさんのメリットがあると言えます。今風の言葉でいえば「読書は自分への投資」であり、すきま時間やながら時間で読書ができるので「コスパ良く教養を身に付けることができる」ツールがAudible(オーディブル)だと言えます。
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教養を深めるおすすめオーディブル書籍
教養を高めたい方におすすめのオーディブル書籍を紹介します。まずは、現代人の思考力を養うために最適な池上彰『伝える力』。シンプルで実践的な知識が詰まっています。次に、歴史や人間理解を深めたいなら、司馬遼太郎『坂の上の雲』がおすすめ。語り口調も心地よく、物語に引き込まれます。また、リベラルアーツ的な学びには、アランの『幸福論』やマルクス・アウレリウス『自省録』などの哲学書も人気です。ナレーターの朗読が理解を助け、深い思索の世界へ導いてくれます。
次に、教養を深める上で、おすすめの「オーディブル書籍」を紹介します。
『教養としてのギリシャ・ローマ』:西洋古典の基礎を学ぶ
『教養としてのギリシャ・ローマ』は、現代の教養の土台となっている西洋古典の核心をやさしく解説した一冊です。古代ギリシャの哲学や民主主義、ローマの法制度や国家観など、西洋文明の根幹を形作った思想と制度を体系的に学ぶことができます。著者のわかりやすい語り口と、身近な例を交えた解説により、難解になりがちな古典の世界も親しみやすく、初心者でもスムーズに読み進められます。西洋文化や歴史を深く理解したい方、リベラルアーツを学び直したい方にとって、教養の出発点として最適な一冊です。オーディブルではプロの朗読により、講義を受けているかのように知識が自然と頭に入ってきます。
『サピエンス全史』:人類の歴史と進化を考察
『サピエンス全史』は、歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリによる世界的ベストセラーで、ホモ・サピエンスがいかにして地球を支配する存在となったのかを壮大なスケールで描きます。認知革命・農業革命・科学革命という3つの転換点を軸に、人類の進化と文明の成り立ちを明快に解説。神話、宗教、貨幣、国家といった概念がどのように生まれ、私たちの思考や社会に影響を与えてきたのかが論理的かつ刺激的に語られます。オーディブル版では、複雑な内容もナレーターの明快な朗読で理解しやすく、教養として人類史を学びたい方に最適な音声コンテンツです。
『世界史とつなげて学ぶ中国全史』:中国の歴史を体系的に理解
『世界史とつなげて学ぶ中国全史』は、中国の壮大な歴史を「世界史の流れ」と関連づけながら学べる一冊です。秦・漢から唐・宋、そして近現代に至るまでの中国史を、他国との関係性や時代背景とともに体系的に解説。単なる年代の羅列ではなく、国際的視点で中国の動きが理解できるため、東洋と西洋の歴史が有機的に結びついて見えてきます。オーディブルでは、難しい歴史用語もナレーターの抑揚ある朗読によって頭に入りやすく、通勤や作業中でも集中して学ぶことが可能です。中国史を軸にグローバルな教養を深めたい方におすすめです。
Audible(オーディブル)のシステムと料金プランについて
改めて、Audible(オーディブル)のシステムと料金プランについて紹介します。
- 30日間の無料体験が可能
- 無料体験後は月額1500円で聴き放題
- いつでも退会可能です
- Wi-Fi環境でダウンロードすれば、通信量もかかりません
- プロのナレーターや俳優が本を朗読
- 0.5倍速~3.5倍速まで、朗読の再生速度を調整可能です
時期によっては、キャンペーンや特典なども展開していますので確認してみてください。
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利用するにあたっての注意点について
Audible(オーディブル)サービスを利用するにあたっては、注意もありますので併せてご確認ください。
支払方法が「クレジットカード」及び「デビットカード」のみの対応になります。支払い方法に関しては改めてご確認をお願いいたします。
また、利用にあたってはAmazonアカウントの作成が必要になりますので、案内に沿ってアカウント作成をお願いいたします。
作品の中には一部ではありますが「別途購入が必要」になるものもあります。そちらもご確認とご注意ください。尚、単品購入されたタイトルは退会後も聴くことができます。
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最後のさいごに
と言う訳で、Audible(オーディブル)の魅力とメリットや利用するにあたってのシステムの全容と注意点を紹介してきました。
特に、私がAudible(オーディブル)を特に紹介する理由として「読書好きを一人でも増やしたい」と言う想いと同時に、「知識が増えることで見える世界が広がる」と言う体験の素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えたくて記事を書きました。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
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