
近年、都市伝説系YouTuberが注目を集めています。その背景には、「2025年7月に大災難が起こる」という予言が、とある1冊の本を通じて世間に静かに広がり始めました。
大災難の予言に関連した内容が、SNSやYouTube動画を通じて少しづつ広まり、真偽を確かめたいという人々が情報を求めて彼らのチャンネルを訪れていることが挙げられます。
大災難の予言に限らず、2020年に始まった、世界的なパンデミックを機に私たちを取り巻く生活が大きく変わりました。2025年5月現在、パンデミックは終息を迎えつつありますが、世界各地で起こる紛争は世界大戦への引き金を引きかねない状況です。
加えて、経済的格差の問題や、移民問題を含む人種・宗教、政治的分断を背景に世界は混乱を極めています。こうした都市伝説系YouTuberたちは、自身の知識とリソースガイドを元に陰謀論や未解決事件、オカルト現象などを独自の視点で掘り下げ、視聴者に新たな気づきや驚きを与えています。
本記事では、今話題の都市伝説ユーチューバーたちが手掛けた書籍を厳選して10冊を紹介。動画の魅力を紙面で再発見できる内容が盛りだくさんです。都市伝説の“その先”とまだ見ぬ未来を知りたいと言うあなたに、ぜひ読んでほしいラインナップです。
この記事を読んで欲しい人もしくは読んでわかること
この記事は、都市伝説系YouTuberが書いた本を紹介する、書籍まとめ記事です。本を紹介しながら、ユーチューバーの特徴や、活動の概要も一緒に紹介することで多角的視点からとらえらる内容になっています。
- 都市伝説系YouTuberとは?その活動内容を紹介します
- 2025年7月5日に起こるとされる予言「大災難」について理解が深まります
- 都市伝説系YouTuberの書籍を紹介することで彼らの思想を深く知ることができます
一昔前なら、「陰謀論」を語るだけで「ちょっとアレな人?」と周りに白い眼を見られる時代もありました。そんな陰謀論がなぜ世間に周知されることになったのか?そんな謎にも迫る構成になっています。(※この記事で紹介するYouTubeチャンネル登録者数は、2025年5月現在時点の人数です)
都市伝説系YouTuberとは?
都市伝説系YouTuberとは、陰謀論やオカルト、未解決事件、神話、予言、怪談など、現実と非現実の狭間にあるテーマを取り扱うYouTubeクリエイターの総称です。
彼らのコンテンツは、一般のニュースや教育系動画とは異なり、「知的好奇心」や「得体の知れない恐怖」に訴えかけるものが多いと言えます。特に、メディアでは報道されないトピックやニュースについて様々な角度から検証することで、視聴者の“裏の真実を知りたい”という欲求を刺激します。
まず、初めに「都市伝説」を取り上げるにあたって、重要なテキストから紹介します。『月刊ムー』は外すことが出来ません。
『月刊ムー』とは?
あまりに有名で、あまりにいかがわしいとされる『月刊ムー』ですが、雑誌の内容に関してネット記事から引用します。
最新科学・古代史・心霊・UFOから政治・経済・健康まで大胆な切り口と仮説で謎の真相に迫る!
月刊「ムー」と言えば、「世界の謎と不思議に挑戦する」をモットーに、1979年創刊以来、四半世紀にわたって日本の精神世界をリードし続けてきたスーパー・ミステリー・マガジンです。記事で取り上げる対象は、その名に恥じず実にバラエティー豊か。古代史ミステリー、最新科学ミステリー、心霊、UFO、魔術から政治、経済、健康、エコロジーまで、謎あるところには、どこにでもムーは飛び込んでいきます。そして、常に読者の皆様があっと驚くような大胆な切り口と仮説で謎の真相に迫りつづけることをお約束します。まっすぐ見ているだけでは見えなかった事実も、斜めや下やウラから見ると、意外な表情をあらわにしてくれます。最近、世の中がつまらないなあ、とお思いの方、決してそんなことはありません。世の中、実は謎だらけ。謎こそロマン、謎あるところに夢があるというのが、スタッフ一同の編集姿勢です。謎発見と謎解明のスリル、楽しさを「ムー」で存分に味わってください。
引用記事:ムー|定期購読23%OFF – 雑誌のFujisan
日本の精神世界をリードしてきたからこそ、現代の都市伝説を代表する雑誌へと成長しました。特に編集長の三上編集長は、多岐の都市伝説系YouTubeチャンネルに渡って出演されており、個人の知識や経験に基づいて見解を述べられています。
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40歳以上のコアな「都市伝説」ファンを自称するかたのなかには『月刊ムー』を入り口に、都市伝説や陰謀論の世界に迷い込んだ(?)と言えるでしょう。コアなアンダーグラウンド派だと言えます(笑)。
一方で、2020年代を機にYouTubeチャンネルを介して「都市伝説・陰謀論」に興味を持たれた方の大半は「やりすぎ都市伝説」が主流だと言えます。
都市伝説・陰謀論の解説
先に紹介した「月刊ムー」は、敷地が高すぎる媒体だと言えます。次いで、最も多いのが、ネットやニュース、書籍で語られている都市伝説の解説です。
例えば、「月は人工物ではないか」「世界を操る秘密結社の存在」「日本の封印された歴史」など、真偽不明ながらも興味深い話題を、自分なりに調査・考察して解説するスタイルが人気です。
都市伝説の先陣を切った、『関暁夫』氏が陰謀論の走りと言えます。「やりすぎ都市伝説」では、日本だけではなく世界を股にかけた陰謀と、はるか古代の世界からやがて来る未来へかけて壮大な人類のプロジェクトをテレビを通して紹介しました。視聴者はその“信じるか信じないかはあなた次第”の姿勢に惹かれ、謎を追うスリルを楽しんでいます。
関暁夫さんが運営する「Mr.都市伝説 関暁夫の情熱が止まらない(登録者数65.1万人)」では、テレビ「やりすぎ都市伝説」では放映できなかった内容にご自身で切り込むなど「深堀解説回」なども好評です。
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また、トランプ大統領就任後、日本人として総理大臣よりも速く会見できた男として話題をさらった『ナオキマン』は人気実力ともに都市伝説系YouTuberの代表格と言えます。ナオキマンを入り口に都市伝説へ興味を抱いたかたも多いと思います。
後に紹介しますが、政治経済や都市伝説、宇宙人からスピリチュアルや予言系など都市伝説のオールラウンドを取り扱った内容に、チャンネルが更新されるたびに視聴者数も、毎回100万回をゆうに超える勢いです。
【関暁夫のYouTubeチャンネルを観るなら:【やりすぎ都市伝説】放送直後にMr.都市伝説 関暁夫が解説ライブ配信】
【ナオキマンのYouTubeチャンネルを観るなら:Naokiman Show – YouTube】
海外・国内の未解決事件の紹介
実際に起きた事件や事故、失踪事件なども多く取り上げられます。警察や報道で公表されていない視点や、不可解な点に焦点を当てる、いわゆる「裏社会」を取り上げます。事件の背後にある“陰”を掘り下げると同時に現場に体当たり取材をするなど、命知らずな活動が特徴です。
代表的なYouTuberとして『丸山ゴンザレス』さんが挙げられます。テレビ番組「クレイジージャーニー」では、世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩く「危険地帯ジャーナリスト」として人気を博しています。
2025年に今のチャンネル名に変更しました、「丸山ゴンザレスのディープな世界(140万人登録者数)」では、日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねては、視聴者にわかりやすく解説されています。
『解説型教養バラエティー裏社会ジャーニー』 として、主に取り扱うジャンルでは、ヤクザ、半グレ、芸能の怖い話、反社会的勢力などについて解説しています。
独自の仮説を立て、実際に危険を省みずに現場へと飛び込んでいく丸山ゴンザレスさんの、ジャーナリスティックな要素が魅力となっているチャンネルです。自身で発表した著書も数多く、本名、丸山佑介名義の本や共著も合わせると30冊以上の書籍を世に送り出しています。
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【丸山ゴンザレスのYouTubeチャンネルを観るなら:【衝撃】元組長が語るヤクザを辞めた時に課せられるペナルティ】
怪談・恐怖体験の朗読・考察系
リスナーから募集した怖い話や、不思議な体験談を朗読し、解説・考察を加えるスタイルも人気です。音声の演出やBGMなど、臨場感を高める工夫がされており、作業用BGMとして視聴されることも少なくありません。
最近では、「深夜のラジオ形式」で語りかけるスタイルも定着しています。個人的におすすめなのは、手相鑑定で有名な『島田秀平』さんの「島田秀平のお怪談巡り(登録者数84.8万人)がお勧めです。
特に島田秀平さんは、トークが抜群に上手いことが特徴です。怪談に登場する場面や主人公の心理状況を事細やかに表現することに長けています。耳を傾けるだけで怪談がイメージできるため、作業用BGMとしてもお勧めします。
また、沖縄出身で祖母がユタ(霊媒師)だったことで、本人も霊が視えるとのことで話題になった、『トクモリザウルス』さんのYouTubeチャンネルも実体験を交えた内容で恐怖体験だけではなく、一種の人生訓を観たような感覚に陥ります。トクモリザウルスさんの幼少期と、おばぁ~の話を描いたコミックも評判になっています。
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【島田秀平のお怪談巡りを観るなら:超ヤバイ!!!!!! 新【りりか】まだあった!!下北沢タイムリープ 島田放心状態 歴史的な動画になるかもしれない★★★★編集特別版『島田秀平のお怪談巡り』】
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歴史・神話の再解釈
単なる都市伝説に留まらず、日本神話や古代文明、宗教・哲学を交えた歴史的な解釈を行うYouTuberもいます。特に「古代文明は宇宙人に関係していた」というアヌンナキ仮説や「日本とユダヤ人は同じ人種だった」など、学術的には否定されがちなテーマをエンタメとして昇華し、視聴者に知的興奮を与えています。
特に、古代世界を壮大に展開することにかけては『サム』さんと『マサキ』さんの2人がお送りする「TOLAND VLOG(登録者数87.6万人)」の独壇場と言えます。世界の謎や神話、歴史からの考察をもと、歴史をどこよりも掘り下げ、日本史と世界史とのダイナミクスを表現しているチャンネルは、他にありません。
サムさんが書かれた「古事記転生」は、「仕事も人間関係も破綻していた主人公が、ある日トラブルに巻き込まれ不慮の死を遂げます。天国かと思って目を開けた先は、なんと古代神話の日本だった。しかも古事記の世界で下っ端の神様として転生していたというストーリーです。単なる転生ものなどでは無く、歴史的に考察された古代日本を巡る壮大なストーリーとなっています。
【TOLAND VLOGチャンネルを観るなら:トゥーランドブイログ – YouTube】
書籍出版・イベント活動
人気が高まるにつれ、書籍を出版したり、ファンイベントを開催する都市伝説系YouTuberも増えています。書籍では、動画で語りきれなかった考察や資料、YouTubeでは語れない「放送コードギリギリ」の話が盛り込まれており、より深く知りたい読者層から支持を得ています。また、オンラインサロンやサブチャンネル、メンバーシップ限定でさらに踏み込んだ内容を配信するケースもあります。
都市伝説系YouTuberは、単なる「怪しい話を語る人」ではなく、時にジャーナリスト、時にストーリーテラー、そしてエンターテイナーとして、社会の裏側に迫る存在です。現実とフィクションの境界線を探る彼らの活動は、現代人の“見えないものへの恐怖”や“隠された真実への興味”を映し出しているとも言えるでしょう。

今、視聴者が一番関心を集める話題として「2025年7月」に起こるとされている「大災難」に関する予言が、都市伝説界隈ではホットな話題となっています。次に2025年7月5日に起こるとされる大災難について解説していきます。
2025年7月5日に起こる大災難とは
「2025年7月5日に起こる大災難」という予言が話題となる中で、再び注目を集めているのが、1999年に出版された漫画『私が見た未来』(著:たつき諒)です。
この一冊が“未来予知漫画”として都市伝説界隈やオカルト好き、さらには陰謀論に関心のある層にまで広く知られるようになったのは、ある一つの“予言”が現実となったことがきっかけです。
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『私が見た未来』とは?
『私が見た未来』は、夢で見たビジョンをもとに未来の出来事を描いた予知漫画です。きっかけは、先ほども紹介した、Mr都市伝説、関暁夫さんが「東日本大震災を予言した本」として、テレビで紹介したことをきっかけに「私が見た未来」が世に広まるきっかけになりました。
実際に、自身が体験した「予知夢」の内容をエッセイ風に紹介し、それが現実に起こった事象とリンクしているとフォーカスされたことが「予知漫画」として風評の始まりです。
中でも特に注目されたのが、1999年の初版表紙に描かれていた「大災害は2011年3月」と書かれた文字です。この一文が、後に発生した**東日本大震災(2011年3月11日)**と一致したことから、「本当に未来を予知していたのではないか」と騒がれ始めたのです。
その後、本書はオカルト・都市伝説界隈で“幻の予知書”として話題となり、絶版後はネットオークションなどで高額取引されるほどの人気を博しました。
なぜ今「2025年7月5日」に注目が集まるのか?
『私が見た未来』の中で、著者が最も強く印象に残っている夢として描いたのが、**「2025年7月に大災難が起こる」**という予知夢です(よく、大災害と間違われますが、正確には「大災難」です)。
正確には、たつき氏が見た夢の日付が「2025年7月5日」であったとされており、巨大な津波、地殻変動、またはそれに類する未曾有の災難が起こるという内容でした。
この記述が、東日本大震災を“的中”させたとして知られるたつき諒氏によるものだったことから、次なる「警告」として、ネットやSNS、YouTubeなどを通じて急速に広まりました。特に都市伝説系YouTuberやスピリチュアル系インフルエンサーたちがこぞってこの話題を取り上げたことで、「2025年予言」はひとつのムーブメントとなっています。
最近では、ネット記事だけではなくテレビでも『私が見た未来』が取り上げられるようになりました。その背景には、南海トラフ巨大地震や、首都直下型大地震への不安。また、富士山大噴火への恐怖が根底にあると思われます。
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実際に、YouTubeでは都市伝説系の動画タイトルの見出し「サムネイル」に『2025年7月』というタイトルをつけるだけで再生数があがったなどの事例もあったそうです。そんな玉石混交の都市伝説界隈ですが、そんなおすすめユーチューバーの中からチャンネルの紹介と書籍の概要をお伝えします。
都市伝説ユーチューバーが書いた本おすすめ13選
今、都市伝説系YouTuberによる書籍が密かなブームとなっています。彼らは未解決事件、陰謀論、オカルト、歴史の裏側など、YouTube動画では語りきれないディープな考察や真相を、本という形で発信しています。特に「2025年7月5日の大災難」などの予言が注目される中で、都市伝説系YouTuberが何を考え語るのか?という視点に興味を持つ人が急増しています。
本記事では、そんな話題の都市伝説ユーチューバーが執筆した本の中から、読者満足度や話題性をもとに厳選したおすすめ10選をご紹介します。
Naokiman Show
トップに紹介するユーチューバーと言えば、冒頭でも紹介しました「Naokiman Show」を挙げます。都市伝説を切り口に、歴史や政治・経済から、スピリチュアル、精神世界、宇宙、陰謀、多岐に渡って現実に見える世界とは違った角度から「本当の真実」に迫ります。
Naokiman Show(登録者数233万人)・Naokiman 2nd Channel(登録者数134万人)と併せて360万人を超える登録者数を抱えています。
1冊目:ヒトコワ都市伝説
丸山ゴンザレスさんとの対談本「ヒトコワ都市伝説」より。テーマはズバリ「ヒトコワ」都市伝説系YoutuberのNaokiman Showと、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスとのコレボ企画な1冊。
ナオキマンの都市伝説の知識と、丸山ゴンザレスさんの裏社会の視点が重なることで、現実世界では知ることのできないタブーが生まれます。「お金」と「欲望」、「支配」と「暴力」が交差する世界で、一番怖いものとはなんなのか?「ヒトコワ」な世界観を知るにはお勧めな1冊です。
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2冊目:ナオキマンのヤバい日本の秘密
2冊目、Naokiman Show著、「ナオキマンのヤバい日本の秘密」より。知られざる“ヤバい日本の秘密”に迫る、シリーズ待望の第二弾として、2020年3月より発売。
都市伝説から日本の歴史をさかのぼるという、ナオキマンだからこそできる切り口で書かれており、歴史が苦手なかたでも、写真やカラーのイラストでわかりやすく解説されています。はるか古代の日本から未来まで書かれています。まさに「ナオキマン史観」を表現した1冊です。
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コヤッキースタジオ
二番目に紹介する都市伝説系ユーチューバーは、コヤッキーさんとトーヤさんの2人からなる「コヤッキースタジオ(登録者数145万人)」を紹介します。
都市伝説好きなら知らぬ人はいないと言われるほどの知名度を持つ2人ですが、特に話題性が高いトピックとして、最強テラーと呼ばれる有識者を読んでのサイコロトーク『シンジラレナイハナシ』は大人気企画となっています。
また、コヤッキーさん主導で立ち上がった、「秘密結社コヤミナティ【都市伝説×音楽】(登録者数43.7万人)」も好評です。「都市伝説テラーのコヤッキーが総帥となり、 気になること、あれもこれも! やりたいこと全部やる、それすなわち世界征服!」を合言葉に、コヤッキースタジオとはまた違った切り口で都市伝説を展開しています。
三冊目:コヤッキースタジオ都市伝説 Lie or True あなたは信じる?
メタバースの世界、AIの支配、完全監視社会、不老不死と、「コヤッキースタジオ」で繰り広げるトピックへのこだわりを言語化した、1冊だとも言えます。どうしても「都市伝説」と聞くと、うさんくさいイメージが先行しますが、コヤッキーさんとトーヤさんの語りになるとコミカルでクスっと笑えるエンターテイメントになるから不思議です。
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たっくーTVれいでぃお
三番目のユーチューバーとして「たっくーTVれいでぃお(登録者数 285万人)」を紹介。ほぼ、毎日更新されているという渾身の努力もさることながら、クオリティーを落とさないところが人気の秘訣だと思います。
本人曰く「ラジオ系YouTuber」と宣言されており、夜の校内放送感覚で聞いてもらえると嬉しいとコメントされています。「たっくーTVれいでぃお」の特徴として、都市伝説だけではなく、怪談にもこだわりがあり、『T-1グランプリ2024~表に出せないゾッとする怪談大会~』を主宰するなど、プロデューサーとしての手腕も光ります。
四冊目:深夜の放送部 上 消去覚悟の怖い話
ご自身のチャンネル「たっくーTVれいでぃお」内で募集したエピソードをYouTubeの生放送にて披露していますが、披露されたエピソードの中でリスナーの70%以上が「怖かった」と太鼓判を押したら初めて採用されるというシステムをとっています。
著書では、そこからさらに「怖かった」話を厳選し、珠玉の恐怖話が集まりました。「心霊」「怖い人」「学校の怪談」「事故物件」など、究極の怖い話を含む全33話が収録されています。
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ミルクティー飲みたい
四番目に紹介する、都市伝説系ユーチューバーは、ミルクティー飲みたいさんのチャンネル「ミルクティー飲みたい(登録者数 61万人)」を紹介。先に紹介した御三方と比べ、登録者数が 61万人と見劣りすると思われるかもしれませんが、その認識は大間違いです!
ミルクティー飲みたいさんも趣味の一つに読書を挙げていますが、様々な書籍を読み込んだ中から動画の構成を練っています。知的で論理的なうえに、ミルクティー飲みたいさんの独特な考察が観ている人を引き込みます。
また、過去の2チャンネルのスレを紹介する動画も作成されていますが、2チャンネルにふれたことの無い私でもわかりやすく紹介されており、2025年現在聞いても新鮮に見れる内容となっています。その秘訣は、やはりミルクティー飲みたいさんの考察力にあると思われます。
独特の視点を生み出す感性は、過去のミルクティー飲みたいさんの経験が基になっていると思われますが、具体的な詳細は不明なところもミステリアスな一面だと思います。
五冊目:退屈な日常を破壊する都市伝説
動画では語られない真実がこの本には記されています。都市伝説のトピックを網羅された構成内容でありながら、書かれている内容はエッセイのように読みやすく分かりやすさが特徴です。ここでは、取り上げたトピックを挙げてみたいと思います。
- chapter1 オカルト& スピリチュアル編
- chapter2 世界の闇&ロマン編
- chapter3 歴史&神話編
- chapter4 自然科学&物質編
上記の内容について、ミルクティー飲みたいさんの独特の視点から考察された、「より濃いめ」のミルクティー飲みたいさんはいかがでしょうか?
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【公式】絵本作家のぶみチャンネル
五番目に紹介する都市伝説系ユーチューバーは、「【公式】絵本作家のぶみチャンネル(登録者数 20.7万人)」です。「え?絵本作家が都市伝説?どういうこと?」と、思うかもしれません。
「【公式】絵本作家のぶみチャンネル」を運営する、絵本作家のぶみさんは、今までに250冊以上の絵本を出版してきた絵本作家として活動されています。絵本作家を本業としながら、生まれ変わりの子供たちの話を聞き取ることで「生まれ変わり」について絵本も書かれており、聞き取りの内容をYouTube上でも発信しています。
ポイントなのは、「生まれ変わってきた子供たちの証言が、2025年7月の予言と一致する未来のことを話している」というところも興味ぶかいポイントだと言えます。
六冊目&七冊目:胎内記憶図鑑2 宇宙編・胎内記憶図鑑
反響を呼んだ、前作『胎内記憶図鑑』では、6000人もの胎内記憶を持つ子どもたちへのインタビューを続けてきたのぶみさんだからこそ、子ども達との対話を通して見えてきた未知なる胎内記憶の世界を鮮明に描き出し、大きな反響を呼んだ作品となりました。
今回の続編『胎内記憶図鑑2 宇宙編』は、絵本作家のぶみさんのSNS(Instagram)を通じて、1日100通以上も寄せられる、胎内記憶を持つ子どもたちの証言から見えてきた内容をもとに、産婦人科医・池川 明の最新研究による「進化した胎内記憶の世界」の最新情報から生まれた新たな謎をひも解いていく1冊となっています。
「地球の危機を救うために」「大好きなママを天変地異から守るために」近年、続々と転生してくる宇宙由来の記憶を持つ子どもたち。子どもたちが予知する未来とは何か?
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哲理学作家さとうみつろう『神さまとのおしゃべり』チャンネル
六番目に紹介する、都市伝説系?ユーチューバーとして、「哲理学作家」のさとうみつろうさんを紹介します。YouTubeチャンネル「哲理学作家さとうみつろう『神さまとのおしゃべり』チャンネル(登録者数 58.5万人)」
都市伝説と言うと「陰謀や誇大妄想に取りつかれた、チョットアレなひとたち」という偏見もあると思います(すいません)が、さとうみつろうさんの特徴は「科学や量子力学といったエビデンスに基づいた考察」の上に論理を立てており説得力が違います(しゃべり過ぎて対談相手に話をさせないことでも有名でした)。
最近では、人の念や想い、祈りが世界に与える影響について考察されており、動画も再生数が好調です。「2025年7月5日に、みんなが不安に思う(念や想い)ことで、何を引き寄せるのか?」という疑問に対して、正面から向き合って考察しています。
八冊目&九冊目:神さまとのおしゃべり・悪魔とのおしゃべり
突然、みつろうくんの前にあらわれた神さまとの対話を通して、「対人関係」や「お金」、「仕事」など、あなたの人生観を180°ぐるりと変える、実用エンタメ小説。いわゆる「自己啓発系」や「スピリチュアル系」とも認識されがちですが、どちらとも言えない魅力を含んでいます。
また、引き寄せに関する知識もわかりやすく、丁寧に引き寄せをしていく方法がわかりやすく書かれています。実践しやすい内容となっています。また、哲学の基本が対話であることもポイントです。
古くは、ソクラテスとの対話を記したプラトンのように、神さまとの対話を通して「人生とは何か?」「お金とは?」、「自由とは?」と考えられる1冊となっています。
物語はハッピーエンドを迎え、幸せな正解が提示されたと思った瞬間、場面は一転します。『この世界の全ては、二極がないと「存在」できない』という言葉と共に、別なる崇高概念がみつろうの前にあらわれます。そう、悪魔がそこに立っていました(悪魔とのおしゃべりに続く)。
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三木大雲チャンネル
七番目に紹介する、都市伝説系ユーチューバー京都光照山 蓮久寺住職こと三木大雲さんが運営する「三木大雲チャンネル(登録者数 41.2万人)」と併せて、サブチャンネル「三木大雲の人類大会議(12.6万人)」を紹介します。
日蓮宗の住職として、世に仏教の教えを広めるため、「怪談説法」というスタイルや、「人類大会議」では、実際にお経に書かれている内容を紐解いて、この先日本で起こるであろう出来事を(予言ではなく)預言として発信しています。
十冊目:仏教コード
実は、三木住職も、2020年代から起こった数々の出来事を言い当てている人物でもあります。「新型コロナウイルス」を始め、「安倍元首相の暗殺」や、「物価高騰」など、数えればきりがありません。その預言の根拠を「法華経」にすべて書かれてあると住職は説きます。
仏教コードでは、「法華経」を根拠として、今後、起こり得るであろう日本の行く末を説いておられます。鍵(コード)となるのは、1200年前の日本の歴史を振り返れば良いと話されます。
奇しくも、鎌倉時代末期には、疫病や鎌倉幕府の政治的混乱からくる将軍の将軍の暗殺などがありました。また、天候の不順から、葉物野菜や穀物を中心とした物価高騰が起こった時代でもあります。
2025年現在、物価高騰はとどまることを知らず、コメの価格もいまだ上がり続けています。そして、東アジア地域では、紛争はやまず、台湾進攻や北朝鮮の動向も含め世界は不安なままです。
この本を最後に取り上げましたが、『仏教コード』では、この先に起こる未来を啓示(この表現が正しいかわかりませんが)されていません。ただ、歴史を紐解けば「蒙古襲来」がこの後に待っていることは間違いありません。「蒙古」は必ずしもモンゴルを指すのではないことだけは最後に解説して終わりにします。
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さいごに(まとめとして)
という訳で、2025年7月5日に起こるであろうと、言われる日本の大災難をもとに、今、話題の都市伝説系ユーチューバーを紹介し、著書を紹介してきました。
個人的には、ユーチューバーの本心を読み解くことにおいては、自身が書かれた本に書かれている内容を読み解くことが一番だと思います。何故なら、書籍化する中で、本人の意図や想いだけではなく、編集者や出版社などの客観的な考証を必要とするのが「本を作る作業」だからだと言えます。
一方で、YouTubeでは、Google規約に反しなければ(例えNGコードであっても伏字で対応することで)世界に発信することができます。ですが、規約というルールがある以上、収益などの利益を損失することになり、発信者は「真実」を表に出すことに対し慎重になります。
今回、ユーチューバーの書籍を紹介することで、より「世の中の真実」について迫る記事を紹介できたと思います。あとは、本という知識媒体に手を延ばして「真実」にふれるか?受け身の情報を「真実」ととらえるか?
信じるも信じないもあなたしだいだと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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【関連記事:絵本作家のぶみ作『うまれるまえにきーめた』を読んでわかる「生きる意味」を考察する。】
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