絵本作家のぶみ作『うまれるまえにきーめた』を読んでわかる「生きる意味」を考察する。

スピリチュアル

 誤解を恐れずに言えば、この絵本、『うまれるまえにきーめた』は、作家のぶみさんが描く「生まれてくる子どもは、お母さんを選んで産まれてくる」と言うことを、いろんな体内記憶をもつお子さんのインタヴュアーを通して書かれた絵本です。

 この上記のコメントだけで、「え?生まれてくる子どもが親を選んでくるはずがないじゃん」、「オカルトは無理!」と、人によっては拒否反応を示すかもしれません。

 それでも、作家ののぶみさんは、体内記憶をもつ子供たちのインタビューを重ねることで、「生まれてくる子どもは、お母さんを選んで産まれてくる」と言う想いを、確信にかえることで絵本に描きその物語を昇華しています。

もしも?「生まれてくるお子さんが、お母さん(お父さん)、あなたを選んで産まれてくるなら?」という、仮定のうえでこの記事を読んでもらえると嬉しいです。

やびっちょさん
やびっちょさん

 この記事を読まれると人によっては不快感を覚える内容となるかもしれません。「非科学的」、「スピリチュアル」、「オカルト」など非科学的な批判と同時に様々なご意見に苦しんだ、作家のぶみさんの言葉も挟みながら解説します。ですが、わたしは一生懸命な、のぶみさんが大好きです!

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この記事を読んでわかること

  • 『うまれるまえにきーめた』の作者、のぶみさんの活動や経歴についてわかります。
  • 子どもは自分の親を選んで産まれてくる?の不思議さに迫ります。
  • 生まれ変わりの意味ついて理解が深まります。

 私自身、3つ年下の弟がいました。生まれた年は違うけれど、弟とは生れた月日が一緒ということもあり不思議な縁を感じていまいた。そんな彼が、18歳の時に自身の弱さと悩みから逃げるように自死を選んでしまいました。

 その影響は私だけでは無く家族に暗い影を落としました。その頃から、「人は何故生まれてきて死んでいくのか?」を強く考えるようになります。「生きることに意味はあるのだろうか?」と思い悩んでいた時に一冊の本に出会い人生が変わりました。その本は、後ほど紹介します。

 そんな時に「生まれ変わり」と言う概念や、絵本で語られる「体内記憶」、自分の人生は産まれてくる前に自分で決めて生まれてくるという、一種、「スピリチュアル」ともいえる考え方を知った時に、生きがいと言う、生きる意欲をもらいました。

 ただ、注意したいことは「スピリチュアル」を信じるとか、人に勧めるとかではなく「人生をより豊かに生きるヒント」になればと思い、自身の経験を基にこの記事を書きました。

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絵本作家「のぶみさん」について

 絵本作家「のぶみ」さんについて、プロフィールをご本人のホームページから引用させて頂きます。

引用:絵本作家のぶみオフィシャルサイト – 絵本作家のぶみオフィシャルサイト

 絵本作家としてのキャリアもありながら、テレビへの出演も含めて様々な活動をされています。近年ではご自身の「YouTubeチャンネル」も展開しており、活動の幅を広げています。

絵本の評価について

 『ママがおばけになっちゃった!』は、「Amazonランキング大賞2015(年間ランキング)」の絵本部門で1位を獲得しました。驚くべきはその創作意欲で、2016年まで絵本シリーズ累計54万部を超える実績が証明するように、その創作意欲には驚きの一言だと言えます。

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 一方で、家庭文庫「子どもの本の家ちゅうりっぷ」主宰の神保和子さんは、「幼い子どもの発達段階や心理」に配慮できておらず「母子分離不安をあおる」と、のぶみさんの作品に対して問題視しています。講談社によると、同作は賛否両論を呼び、Amazonのレビュー評価も両極端だったとされています。

 涙やユーモアを交えて、母の死をわかりやすく子供に伝えている(ここら辺の内容が批判となったのでしょうか?)とされ、本屋で同作を読んだ際に「娘が大泣きしながら『これ買って』と訴えてきた」という母親の声もあったそうです。

 共感を呼ぶ内容と同時に、その内容を受け入れきれない大人達からの批判に、のぶみさんはこのあとも苦しみます。

【「ママがおばけになっちゃった」の批判について観るなら:批判・炎上!? のぶみさんの絵本「ママがおばけになっちゃった」の感想 | studywith|親子の学びブログ

【公式】絵本作家のぶみチャンネル

 絵本作家としての活動のかたわら、ご自身のYouTubeチャンネルも運営されています。それが「公式】絵本作家のぶみチャンネル」、2025年3月現在、チャンネル登録者数20万人を超えています。毎日、動画をアップされており、DMなどで送られてきた視聴者からの体内記憶のお話しや小さい子が話す未来の予言など、少し不思議なチャンネルになっています。

 小さい子が話す予言の内容を具体的に理解してもらおうと、のぶみさん自身がチェックしたニュースや社会情勢、政治経済など幅広い分野をご自身の言葉で語られています。取り扱う話題のジャンルがセンシティブな内容も多いため、誤解や批判などが多いそうです。

 ご自身曰く「ど陰謀論者」とのことで、飛躍した内容やぶっ飛んだ予測についていけない方も一定数いらっしゃると思います。そのたびに、画面越しに愚痴を話したり投げやりになったり号泣したりと、まっすぐな姿勢が好感を呼んでいるのだと思います。

【YouTubeチャンネル:【公式】絵本作家のぶみチャンネル – YouTube

活動の展開から思わぬ事態に・・・

 のぶみさんご自身のYouTubeチャンネルでも語っておられたことですが、ネット動画配信サービスのとある番組で、のぶみさんが作詞し、横山だいすけさんが歌唱した「あたしおかあさんだから」という楽曲が披露されました。「母親の自己犠牲を賛美」、「母親に我慢や自己犠牲を一方的に強いている」といった批判を浴び、いわゆる「炎上」の事態に発展し動画の該当部分は削除されました。

 他方、「泣きました。解(わか)ってくれる人もいるんだなと感じた」という声があり、のぶみは「あるべき母親像を押しつけたつもりはまったくない」と語っていましたが、本来でしたら、のぶみさんを守るべき番組制作者から突き放された形になり、のぶみさん自身は大きく傷ついたと話されています。

 炎上事件で仕事が激減したのぶみさんは、「達成しなかったら絵本作家引退!絵本を買う事ができない子どもたちに届けたい!」と宣言し、なんとクラウドファンディングを立ち上げます。結果、目標達成率148%と大成功となり、のぶみさんを支持する方の多さを証明する形になりました。

『うまれるまえにきーめた』のストーリーについて

 『うまれるまえにきーめた』のストーリーについて解説します。この本は、生まれる前のこと、おぼえている子100人から聴いて書きましたと作家のぶみさんは言います。それでは、不思議な話を見てみましょう。

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生まれる前のあかちゃんは、雲の上にいてとても幸せそうに暮らしています。そこにはひげの長いおじいさん(神さま?)がいたそうです。

「うまれるまえに じんせいをきめるのじゃ」

おじいさんは じんせいを

かみにかかせようとするそうです

「きめたら そのとおりになる?」

「いや ほとんどのじんせいが そのとおりにならない」

「なら いみないじゃん!」

引用:『うまれるまえにきーめた』5ページより

 ほほえましい、風景から物語ははじまります。雲の上のおじいさん(神さま?)は「生まれる前に自分は『どのような人生を送りたいか?』と自分で決めるようにアドバイスすると言うところが興味深いと思います。

 そして、神さまと思われるおじいさんは「自分で決めた人生は『ほとんどの人生がそのとおりにならない』とも断言します。」少し(かなり)厳しめな人生設定です(笑い)。まるで、「人生は思い通りにならないからこそ意味がある」と、教えてくれているようです。

※POINT:自分の好きなことや、やりたいこと。自分の才能や容姿にいたるまで決めることが出来ます。ですが、「才能の元(マルと表現されています)?は、みんなの言うことを気にしすぎると消えちゃうから気を付けるように」と、雲の上のおじいさん(神さま?)は言うそうです。「自分のやりたいことはとことんやろう!人の目を気にして生きては幸せになれない」と教えてくれます。

そして、自分の家族を求めて地球へ!

 生まれる前の赤ちゃんは、最後に世界中のママの中から「たった一人の最高のママ」を選びます。

赤ちゃん
赤ちゃん

せかいじゅう さがしても ママにしたいひとは ひとりだったよ

赤ちゃん
赤ちゃん

くるしいときも やさしくしようとする ママを よろこばせたかった

 雲の上から、世界でたった一人の最高のママをめがけて赤ちゃんは飛び込んでいきます。

「このママにきーーーーーめた!」

おなかのなかでは ひとつ

ぼくがママで ママがぼく

うまれるのは ちきゅう!

うまれたら ママがいちばんはじめに

よろこんでくれますように!

引用:『うまれるまえにきーめた』31、32、33ページより

 と、ものがたりは終わります。最後に「それから すうねんご・・・」と後日譚が書かれていますが、実際に手に取って読んでもらえたらと思います(その子はすごい才能をお持ちでした)。

あとがきより

 作者のぶみさんは「あとがき」でこう書かれています。「子どもにとって大切なのは、自分がどの才能を選んだか一緒に探してくれる大人です。才能を探す方法が一つだけあります」と話します。

 「子どものチカラを信じて、なるべく自分で決めさせること」だそうです。私も、ついつい娘のやることを気にして口を出したり手を貸してしまいそうになります。一番は「信じて見守る」ことなのだと教わりました。そして、それが意外に難しいことも知りました。

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生まれ変わる意味について

 ここからは、絵本のストーリーから離れて、のぶみさんがYouTubeチャンネルで話されていたことから、「体内記憶」や「生まれ変わり」の意味についてふれたいと思います。実際に、のぶみさんが体内記憶のある子から聴き取りをしていくことを続けていくと、質問(批判?)を受けるそうです。

  • 母親になれなかった女性は子どもから選ばれなかった「母親失格なのか?」
  • 虐待される子どもは、虐待されると知っていて生まれてくるのか?
  • 生まれ変わりの証言に対する信頼性について

 その中でも、私も特に関心を持った内容を中心に書いていきたいと思います。実際に「のぶみさんがYouTubeで話していたこと」と併せて、参考テキストとして「飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」を参照したいと思います。

 この本は、当時、20代に出会ってからずーっと手元において、今でもことあるごとに読み返しています。「人生の生きがい」とは?について、私の人生を救った大切な一冊だと言えます。正直、この本を読んでいたからこそ、のぶみさんの話を素直に聴けたのだと思います。個人的には、特にスピリチュアルに嫌悪感を感じる男性に「飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」を読んで欲しいと思います。

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母親になれなかった女性は「母親失格なのか?」

 これは、実際にのぶみさんがYouTubeで話していたことなのですが、「母親になれなかった女性は子供たちから選ばれなかったという意味で「母親失格なのか?」と激しい批判を受けたそうです。

 確かに、望んでも子どもが授からなかった女性が、この絵本を読むと残酷なストーリーにも読めると思います。のぶみさんは、その批判を正面から受け止めたうえで次のように話していました(記憶をもとに書いていきたいと思いますので間違っていたらごめんなさい)。

 体内記憶を話してくれた子どものなかには『過去の人生(前世)の中でたくさん子どもを産んで育ててきた。生み育ててきたら自分の人生が終わってしまった。こんどは、子どもを持たないという選択をして生まれてきた』と話す子どももいたそうです。

飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」では、催眠誘導によって、生まれてくる前の体内記憶や前世での記憶を検証する内容です。具体的な事例が数多く紹介されており、本書も文庫版ながら900ページを超す大著となっています。

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 その「飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」より、「子どもをもたない人生」を引用します。引用する内容は実際の催眠療法(退行催眠)によって前世の記憶を語る場面から始まります。冒頭にでてくる「光」の存在は、のぶみさんの絵本で言う「ひげの長いおじさん」と概念的は一緒だと思ってください。

D その光に向かって聞いてみてください。「なぜ、今回の人生では、私たち夫婦に、子どもが     できなんでしょうか?何か理由があるんでしょうか?」と。

C「・・・選んだ・・・これまではずっと子どもを授かる人生を繰り返してきたから、今回は、子どもを持たない人生を選んだのだ・・・」

D「それでは、今回の私の人生の目的は何なのですか?」

C「子どもがいなくても、頑張ること・・・欲しがる必要はない・・・子どもを・・・」

D「人間は、いったい何のために生きているんですか?」

C「学び・・・」

D「私は、なぜ何度も生まれ変わっているんですか?」

C「繰り返して学ぶのだ」

D「いつまで繰り返して学ぶんですか?」

C「卒業するまで」

 引用:「飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」421ページより

 文面からも解るとおり、「子どもを持たない人生を自分で選んで生まれてきた」ことが読み取れます。ただ、その「自分で選んだ記憶がない」以上は、その選択を受けれいるには苦しみや葛藤があることも理解できます。ここでの簡単な説明のみで「自分で選んで生まれてきたから仕方ないよ」と相手に伝えると信頼関係が壊れる恐れもありますのでご注意ください(汗)。

※POINT:母親になれなかった女性は「母親失格」ではない。あえて「子どもを持たない」人生を選択して生まれてきたのだと。

虐待される子どもは、親から虐待されると知っていて生まれてくるのか?

 この質問(批判)も、のぶみさんは正面から真摯に答えています。体内記憶を持つ、子どもに聴くと、こう答えたそうです。『お母さんを助けられると思った。僕(私)が助けてあげたいと思って生まれてきたけど、生まれたら体も力も小さくて、暴力を止めるのは難しかった』、『お母さんの気持ちを、私(僕)なら変えられると思って生まれてこようと思った。』などと、自分なら「お母さんを守れる」、「お母さんを変えられる」と、自身を持って生まれてくるようです。同じように話される子どもたちがいたことも驚きです。

生まれ変わりの証言に対する信頼性について

 やはり、誰もが思うこととして「子どもの言うことや、生まれ変わりの証言って本当なの?信頼できる証拠はあるの?」が挙げられると思います。

 のぶみさんは、体内記憶をもつ子ども達、100人からの聞き取りから、同じような証言をしている子が何人もいたと話されています。

 又、「生きがいの創造(完全版)」の著書、飯田史彦先生は、経営学者でもあるため、本書では、単なる「スピリチュアル」な視点だけではなく、退行催眠や臨死体験の研究、学術論文としての発表など、「科学的な側面からもアプローチしている」ところが特徴です。私も、飯田先生の論考のスタイルに感銘を受けた一人です。

 具体的に言うと、退行催眠によって前世の記憶を語る被験者が、歴史的な事実と一致する証言をすることなどを取り上げています。臨死体験者が「肉体を離れ、光に包まれる感覚」を共通して語ることです。こうした、いくつもの事例が積み重なることで、単なる空想では説明できない、生まれ変わりを通した「生の連続性」が浮かび上がってきます。

 「生きがいの創造(完全版)」から、「記憶の検証」という章を引用します。

 ジョエル・L・ホイットン博士は、ハロルドという男性が被験者となったときに、過去にヴァイキング(海賊)として生きた人生を思い出しながら口にした、当時の言葉を書きとめておきました。ハロルドは、自分が思い出した22の語句について、どれも理解できませんでした。

 そこで、専門家に鑑定してもらったところ、アイスランド語とノルウェー語にくわしい言語学の研究者が、それらのうち10の語句について、本当にヴァイキングが当時使用していた言語で、現代アイスランド語のもとになった古い北欧語であることを証明してくれました。ほかの12の語句については、ロシア語、セルビア語、スラブ語から派生したもので、ほとんどはヴァイキングが使用した海に関する語句であることを、確認することができたのです。

引用:「飯田史彦著、生きがいの創造(完全版)」227、228ページより(文章内漢数字をアラビア数字に変更)

 著書の飯田先生も、本当に起こった過去の人生の記憶でしょうか?と疑問を呈しています。「実は、研究者たち自身も、もともとは「生まれ変わり」など認めていなかったわけであり記憶の真偽について、さまざまな方法で証拠を集めようとしていると解説していました。

 飯田先生の「科学的検証をする」という態度に対して、本書が信頼性を持たせることができた要因だと思います。

信じるか信じないかはあなた次第

 という訳で、「生まれ変わり」の意味についてと、その真偽について話してきました。結論、「信じるか信じないかはあなた次第」ということになります。ですが、考え方をかえて「生まれ変わり」という概念を「仮にある」と、とらえた場合に「人生を豊かにする思考」へと変化します。

 例えば、二人の人物が「生まれ変わり」に対して肯定派、否定派、どちらかだったとしましょう。

肯定派
肯定派

「生まれ変わり」を信じてみても良いかも。どうせ、死んだあとなんて誰も解らないわ。どうせなら、生まれ変わりを通して「人生は学びだ」と考えると毎日が大事に思えてきます

否定派
否定派

「生まれ変わり」なんて信じない。死んだあとなんて誰も解らないよ!死んだらすべて終わり無になるだけ。生きている間に、どれだけ楽をして金を稼いで楽しく生きるか?それだけだよ。

 

やびっちょさん
やびっちょさん

前提とする事実として、「死んだ後のことは誰も解らない」ということです。

 その前提の上で、両者の考え方(思考)を見た場合、肯定派の意見として「人生には意味がある。何故なら生まれてきたからには意味があるからだ」と命題が一種のトートロジーとなります。

※POINT:トートロジーとは、同じ意味を繰り返して表現する言葉の使い方や論理構造を指します。例えば、「安全な安心」や「必要不可欠」は、似た意味の言葉を重ねた表現です。論理学では、「AならばA」のように常に真である命題もトートロジーと呼ばれます。日常や学問で異なるニュアンスで使用されますが、余計な繰り返しとして批判される場合もあります。

引用:「Microsoft Copilot」のアシストを受けて作成した

  一方、否定派の意見として「人生には意味がない。死んだら無になるからだ」となります。すべて無になるからこそ、快楽的享楽的で努力や苦労を最小限に抑え、コスパ良く人生を攻略する能力と意思が求められます。

※POINT:「快楽的」とは、快楽や満足感を追求することを重視する態度や行動を指します。一方、「享楽的」とは、今この瞬間の楽しさや喜びを積極的に享受しようとする姿勢を意味します。どちらも「喜び」を求める点で共通していますが、快楽的は本能的欲求や満足感に焦点があり、享楽的はその場の体験や感覚を楽しむことに重点を置いています。

引用:「Microsoft Copilot」のアシストを受けて作成した

 どちらの人生が「より良く生きれるだろうか?」と考えた時に「生まれ変わり」の肯定派、否定派に対して、それぞれの意見を採用するとします。

※肯定派:「人生には意味がある(仮定)」→「より良い人生を生きる(実際)」→「(結果)人生には(生まれ変わりはなかった)意味がなかった」Or「(結果)生まれ変わる事実があった(良い結果)」

※否定派:「人生には意味がない(仮定)」→「利己的に生きる(実際)」→「(結果)人生には(生まれ変わりがなかった)意味がなかった」Or「(結果)生まれ変わる事実があった(悪い結果)」

 肯定派も否定派も「人生に生まれ変わりが無ければ人生に意味なんてなかった」という事実になります。ですが、仮に「人生に生まれ変わりがあったなら」、肯定派と否定派で死後の結果が変わると言う事実になります。

もしも生まれ変わりがあれば?

 二つの意見を見た時、「肯定派」は結果として、「より良く生きることができたうえに、学びとして次の人生が送れる」という結果になります。

 一方、「否定派」は結果として、「利己的に生きたうえで自己中心的な生き方で、学びとしても少なかった」という結果になります。

 対して、「生まれ変わり」がなければ、そこですべてが「無意味」となります。大切なのは、肯定派も否定派も「生まれ変わり」が無いと考えれば両者とも意味がなく、「生まれ変わり」があれば両者に結果がわかれると言う事実です。「生まれ変わり」が存在すると信じたほうが、人生を生きる上でより良く生きれるのです。

※POINT:生まれ変わりがあると考えることで、人生をより良く生きれることを「ブレイクスルー思考」と言います。

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「未来の夢」ではなく「未来の現実」を決める – 1

さいごに

 ここまでお読みいただきありがとうございました。「生まれ変わり」だなんて、スピリチュアルな概念をいきなり信じろだなんて言われても困惑すると思います。人生をより良く生きるために「こんな考え方もある」くらいの感じて捉えてもらえれば幸いです。

 私の筆力では、「生まれ変わり」の世界を語ることができないので、面白い短編小説と、その小説をモチーフにした動画を紹介して終わりたいと思います。その物語のタイトルは、アンディ・ウィアーの短編小説・・・

「The Egg(たまご)」

 彼のウェブサイトGalactanet上で公開されました。これはウィアーの最も人気のある短編小説であり、読者によって30以上の言語に翻訳されています。名前の明かされない48歳の男性が死んだ後、自分は神になるのに十分成熟することができるよう、宇宙のすべての生命に生まれ変わることを発見する物語です。そう「すべての生命に生まれ変わる」はなしなのです。

 実は、この話をすばらしく表現している動画としてお勧めしたいのが、ナオキマンが語る「生命が誕生した理由とは?THE EGGとは?!」です。「THE EGG」は、9:34頃から、始まります。この物語は、自分の今までの価値観や自己が破壊されるような不思議な感覚に陥ります。私は、この動画を何度も繰り返し観ています。そのたびに色んな気づきがあります。よろしければご覧ください。

【ナオキマンショーYouTubeチャンネル:生命が誕生した理由とは?THE EGGとは?!(モチベ)

では、次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。

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やびっちょさん

【名前】やびっちょさん
【経歴】沖縄県で独立型の居宅介護支援事業所を立ち上げて運営しています。
【資格】主任介護支援専門員・社会福祉士・介護福祉士・住環境コーディネーター2級・産業ケアマネ2級・終活カウンセラー2級
【趣味】読書と音楽鑑賞。年間200冊は読みます。歴史小説や思想哲学、自己啓発本をつまみ食いしています。※プロフィール画像は娘(7)作

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